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メンバー紹介

矢島 里佳(やじま りか)
矢島 里佳(やじま りか)

慶應義塾大学在学
出身:東京都
趣味:茶道・華道・着物・身近な「和」探し・ピアノ・フルート・ゴルフ

目標:和の花咲かせ職人
『21世紀に和の居場所を作る、現代人の日常生活と日本の伝統文化の融合』日本の伝統文化を世界に広めるため、起業を目指して日々活動しています。

活動:
☆高校3年次に「TVチャンピオン2 なでしこ礼儀作法王選手権(テレビ東京)」優勝。
☆現在、ライター、書籍執筆、講演会、セミナー講師、司会、モデル、コラボレーション企画などのお仕事をさせていただいています。


ちいバス四国篇「株式会社プレミアム」

株式会社プレミアム
「オンリーワンニッチトプ」
                                  By宮内俊治

 株式会社プレミアムは、シール・ステッカー、文具関連全般、クリアファイル・その他紙製品などを生産する会社です。「夢を形に」これを実現している会社が今、世の中にどれくらいあるでしょうか。宮内氏は、「こんな商品が欲しかった!」そんなお客様の声にこたえていくために、日々様々な取り組みを行っていらっしゃるそうです。

 プレミアムを立ち上げた宮内氏は現在46歳、とても若い取締役さんだなぁというのが第一印象でした。しかし、お話を聞いていくとそれもそのはず!と納得いたしました。宮内氏は高校卒業後、会社に就職し、そこからトップセールスマンにまで登りつめたそうです。その後、26歳のときに独立し、会社を立ち上げ、20年間経営をしてきたということでした。

 経営方針に「オンリーワンニッチトプ」を掲げるプレミアムさん、「大手の売上が数十億落ちたら、うちは数億伸ばす!待つ商売よりも仕掛けていく商売がいい、やはり自分で切り開いていかないとね!」と、とても前向きで、隙間をしっかりと狙って確実に売り上げを伸ばしているそうです。

 そんなプレミアムさんですが、一時期文具の売れ行きが落ち、悩んだ時期もあったそうです。最初は原因が分からなかったのですが、調べて行くうちに今まで一番のお客様であった小学生が、文具を欲しがらなくなってしまっていたそうです。物が溢れ、小学生も文具以外のものに興味関心を示す時代になっていたのです。

 そこで考えた宮内さんは、女子高生向けの文具の開発を行うようになったそうです。これが当たり、今ではヒット商品を多数世に送り出していらっしゃいます。
また、会社の自己満足が一番怖い、ということで、お客様にモニターになっていただき、常に今求められているものをお客様に提供していく努力をしているそうです。
 
 さらに、欠陥商品などが出ない努力も並大抵ではなく、1つひとつの商品の重さをはかって、詰め忘れがないかなど、品質管理を徹底していらっしゃるところもすごく印象的でした。

 これだけ、隅々まで努力をおしまず、前向きな宮内社長でしたが、実は、若い頃は目標がなく、迷走していた時期があったそうです。そのころ、人の忠告を聞かないで行ったことは、たいてい失敗してきました。だから今は、私の会社には私よりも優秀な人がいっぱいいるんですよ。みんなが働きやすい環境を作るのが私の役目なのです、と語ってくださいました。

 最後に、宮内氏の印象的な言葉をご紹介したいと思います。

「うちはゼネコンではありません。宮大工です。」

どういう意味かと申しますと、「どうしたら商品化が可能なのかわからないけれども、つくりたい!という難しい課題をもってきてください。」という意味が込められているそうです。

 お客様の夢を実現させるお手伝いをしたい、難しいもの、不可能だといわれているものを作れる会社でありたい、普通はできないものでも、プレミアムさんならきっとできるだろう、そう思ってお客様が来てくださるオンリーワンニッチトップ企業を目指していらっしゃるということでした。
これからもぜひ、みんなに頼られるオンリーワンニッチトップの企業でいてください!

☆宮内俊治さんから若者へのメッセージ
「友達はたくさんもっていることが自分の宝、一期一会を大切に。」



ちいバス四国篇「株式会社桜製作所」

株式会社桜製作所
「人と木と美を大切にして 永久に伝わるよいものづくりを 世界のために」
                                                   By永見宏介さん

 桜製作所さんは、木を使ってテーブルや椅子などの家具を作る会社です。実際に椅子に座らせていただいたときに、とてもフィットして、木の椅子に優しく包まれているような、そんな印象を受けた不思議な桜製作所の家具。永見社長にその秘密をお聞きしてみました。
 「桜製作所では、創業以来3つンもことを大切にしています。1つ目は、「手仕事」の大切さです。やはり家具のできを決めるのは、職人の手の技です。職人の手の感覚によって、木の特徴を最大限に生かす技が生まれるのです。2つ目は、木の個性や性質を見極め、「木の心」を読み取ることです。1つひとつの気にふさわしい役割を与えることができると、その木が培ってきた歴史が輝きだし、活き活きとした良い表情を気が見せてくれます。3つ目は、建築家やデザイナーとのパートナーシップを大切にしています。世界的に活躍している専門家の高いレベルの要求と美の追求に答えるために、常に新たな学習が必要となり、努力し続けます。これらの経験が私たちのレベルをさらに高めているのです。」

 なるほど、材料となる「木との対話」、建築家やデザイナーと切磋琢磨する環境、これらが素晴らしい家具を作るための大切な原動力となっているのですね。

 建築家とデザイナーといえば、桜製作所にはかつて、素晴らしいパートナーが存在しました。
 
 木匠ジョージ・ナカシマ。木と自然と家族を心から愛した日系二世。ジョージ・ナカシマは、ワシントン州シアトルで育ち、大学では森林学と建築学を学んでいました。一度は、建築家として経験を積み増したが、当時の米国現代建築を見て失望し、全てを自身で統合できる家具作りの道を選んだそうです。ジョージ・ナカシマは、良い家具を作るために木との対話を一番大切にしていたということです。
 
 そんなジョージ・ナカシマと桜製作所の出会いは、1964年でした。ジョージ・ナカシが、彫刻家流政之の薦めで初めて高松の地を訪ね、それがきっかけで、1968年から計8回のジョージ・ナカシマ展を東京で開催したそうです。

 桜製作所は、1990年に彼がなくなった後も、彼のデザインした家具を作り続けているそうです。

 私はこの話を聞いて、桜製作所とジョージ・ナカシマは出会うべくして出会ったのかな、と感じました。両者とも、木との対話を大切にし、木の良いところを活かしてあげながら家具を作る、だからこそ、木は切られた後でも永遠に活き活きと生き続けているのだと感じました。
 
 伝統を大切に守りながらも、現代の生活に即した家具作りを続け、その素晴らしいものづくりの技術を世界に発信し続ける、それが桜製作所なのだと思いました。

☆永見宏介社長から若者へのメッセージ
古いことを基盤にしつつも、新しい時代にチャレンジ!!



ちいバス四国篇「NPO法人 グリーンバレー」

~NPO法人グリーンバレー~
「ネットワークの形成、成功体験の共有!」
                                By大南信也さん
 
 NPO法人グリーンバレーさんは、芸術・文化の発展、国際交流の推進、環境の美化や景観の改善、町の所有する施設の指定管理事業、町移住交流支援センターの運営を通じて、徳島県神山町を素敵な町にすることを目的として事業を行っていらっしゃいます。
 
 主な事業は、神山アーティスト・イン・レジデンス、棚田再生、伝統芸能の復活、劇場寄井座の復活など、たくさんの魅力的な活動をしていらっしゃいます。

 グリーンバレーさんの活動のはじまりについて、理事長の大南信也さんが語ってくださいました。「昭和2年、カリフォルニアでの日本人排泄運動を知った米国人実業家、ギューリック博士の呼びかけで、12739体の人形が米国の子供たちから日本の小学校などに贈られました。人形は、受領した各校でまたたく間に人気者になったのですが、後の日米開戦により、一転し、「敵国人形」烙印を押され、各地で焼かれたり、壊されたりし、現存するのは300体余り。この現存する「青い目の人形アリス」の送り主を探し出し、里帰りを実現させたことがきっかけとなり、グリーンバレーの活動が始まりました。」

 最初はこのような国際交流からのスタートでしたが、現在では国際交流だけではなく地域の交流、地域の活性化にもグリーンバレーさんは貢献していらっしゃいます。
 
代表的な事業として、「神山アーティスト・イン・レジデンス」という事業があります。神山の住民、地域の一員となって活動してくださるアーティストさんを募集して受け入れるプロジェクトです。約3ヶ月間アーティストの生活費、作品製作費、居住地、旅費などをすべて負担して、国内外から素晴らしいアーティストを招致しているのです。インターネットを活用し、世界中のアーティストに「神山でアート作品を作りませんか。」と呼びかけて、日本人はもちろん、外国人を神山にたくさん呼んでくることに成功しています。

 休校中の下分小学校をたったの5万円で改装して、アーティストが作った作品を飾れる場所を作ったり、アーティストが応募するのに応募料を設けて、お金が入る仕組みを作ったりと様々な工夫も随所に見られます。また、アーティストはお客様ではなく仲間として触れ合うことで親近感がうまれ、神山アーティスト・イン・レジデンスの受け入れ期間が終わった後も、自費でいいからといって何度もリピートして神山に来るようになるなど、着実にその効果を上げています。

 とてもたくさんのアイディアが現実に実行され、成果を出しているクリーンバレーさんですが、様々な活動をしてもどうしても過疎化を食い止めるのは難しいようです。

 けれども、大南さんは過疎化をとても前向きにとらえていらっしゃり、「創造的過疎」というユニークな、けれどもとても現実的な理論を語ってくださいました。創造的過疎、何年後に人口がどれくらいになるかをしっかりと見据えて、生活を維持するためには何人の移住者が必要、また、どのような職業に従事していらっしゃる方に移住してもらえると生活が豊かになるのかを考え、そういった職業の人々を積極的に受け入れるといった活動もなさっています。

 世界と地域をうまくつなげることで、日本を飛び越えたところで過疎化地域が生き残るための解決策を見出すことができるという、グローバルな地域活性化を推し進めていらっしゃるクリーンバレーさん、地域に魅力的な制度を作り、魅力的なコンテンツになりえる人を招致する、すばらしい仕組みを構築なさっているなぁと感じました!

☆大南信也理事長から若者へのメッセージ
「できない理由より、できる方法を!とにかく始めろ!Just Do It!!」



ちいバス四国篇「株式会社いろどり」

 ~株式会社いろどり~

「夢の種をまいて、次世代に伝える。」

             By横石知二さん

 

人口2000人、高齢化比率49%という高齢化の進む地域上勝町。上勝町は、年々元気なお年寄りが増えていく、とっても不思議な町なのです。今では、町の皆さんがとっても元気になり、なんと老人ホームが閉鎖されてしまったというのですから、本当にびっくりです!元気の源は…「株式会社いろどり」さんにありました。

 

「株式会社いろどり」さんは、「彩事業」を行っていらっしゃいます。実際に、働いている美智子さんにお話をお伺いしました。「彩事業」とは、いったいどんな事業でしょうか? 「彩事業とは、季節感をお届けするお仕事なんです。日本料理などに添えてある葉っぱやお花のつまを私たちは出荷しているんですよ。」と、嬉しそうに語ってくださいました。

 

彩事業が始まる前と今では、どんな違いがありましたか?「以前は、年をとるとやることもなく、みんな元気がなかったのですが、横石さんのおかげで上勝町の人々は、みんな毎日とっても元気で楽しく過ごすことができているんです。彩事業をはじめてから、おじいちゃんやおばあちゃんの仲がとっても良くなって、いつも一緒につまの出荷量を考えたり、次はどんな種類のつまが売れるのかを考えたり、すごく生き生きとしているんですよ。彩が、1年中話題の提供をしてくれているんです。」彩事業は、料理だけでなく、生産者の方々、上勝町の方々みんなの生活を彩っているのですね。

 

彩の生産農家の方々同士で、何か工夫なさっていることはあるのでしょうか?

 

「私たちは、みんなで同じ品質の物をつくる努力をしています。同じ品質といっても、現状に満足するのではなく、上勝全体のつまのレベルを上げるために、勉強会を開催することもあるんですよ。レベルを上げれば、それが信用につながります。ですから、品質向上のために自然に生えているものをとってくるのではなく、今では栽培管理も各彩の生産農家で行っているのです。」

 

「彩事業」は、とても素敵な事業だと思うのですが、今後さらに発展していくためには、どのようなことが必要だと思いますか?

 

「そうですね、今は、防災無線を活用して、朝、注文がFAXで送られてくるんです。そして、JTに電話をかけて、先着順に出荷する農家が決まるのですが、FAXではなく、パソコンで注文できるようになったらより便利になると思います。また、現在は、すでに出荷する農家が決まっても、その進行状況が見えないのでパソコンで入札がリアルタイムで見られる仕組みができると嬉しいですね。横石さんは常に改善を重ねてくださっているので、そのうち実現すると思っています。」彩事業は、今後もどんどん発展していきそうですね!

 

さてさて、先程からお名前の出てきている「株式会社いろどり」の代表取締役横石知二さん、いったいどんな方なのでしょうか?実際にお話を聞いてきました !横石さんは、徳島県徳島市出身。28歳のときに、「彩」の商売を考えついたそうです。

 

横石さん「株式会社いろどり」は、どうしてこんなにも発展してきているのでしょうか?

 

 「そうですね、出番・評価・自身=元気!これがポイントではないでしょうか。

 

上勝町は、高齢化が非常に進んでいる。おじいちゃんおばあちゃんがたくさんいるんですね。つまり、おじいちゃんおばあちゃんが活躍できる仕事をつくれば、必ずこの町は活性化すると思ったんすよ。でも、いったいどんな仕事をすればいいのか考えていたときに、ある出来事があってひらめいたんです。若い女の子が、お寿司屋さんの料理についていたモミジの葉を大切そうに綺麗なハンカチに包んで帰る姿を見たんです。これだ!と思いましたね

 

今まで、何とも思っていなかった葉っぱがビジネスになると気がついたんです。それから、上勝町のおじいちゃんおばあちゃんに葉っぱという地域資源を活用したビジネスを提案したのですが、葉っぱを売るなんて、キツネかタヌキのすることや!落ちているものを拾って売るのは、貧乏人のすることだ!と猛反対をされてしまったんです。ですから、最初は4人からのスタートでしたね。

 

 とにかくスタートはしたのですが、葉っぱを出荷しても全然売れなかった。最初は何故だかわからなかったが、あるとき料理人さんに会って、俺はこんな葉っぱ買わない!と言われた。

そこで、そうか、現場を知らなければ…!と思い、料亭に通いはじめました。徐々に、現場を理解するようになって、そこからどんどん売上が上がってきたんですよ。現場を知ることが、大切だ!そう思うようになって、それから、彩の生産農家のおじいちゃんおばあちゃん達にも現場を知ってもらおうと思って、実際に高級な料亭に連れて行ってあげたんですよ

 

それから、おじいちゃんおばあちゃんたちも徐々に葉っぱビジネスに参加してくれるようになってきて、今では、194件もの彩生産農家さんがいらっしゃいます。」

  

なるほど!横石さんの地道な活動から始まって、上勝町の皆さんを巻き込んで、上勝町の住人みんなで素敵な上勝町を創っていっているのですね。

 

 横石さんは最後に、「今のおじいちゃんおばあちゃんが夢の種をまいて、次世代にこの上勝町の素晴らしさ、仕事の楽しさをつなげて伝えていって欲しいと思います。」次世代につなげるという点で、いどろりの社員さんの多くは、Iターンの人々で成り立っているそうです。

 

実際にIターンで上勝町に来て、今、いろどりさんで働いていらっしゃる、上野さんにお話をお伺いしました。「上勝町には、学生時代にインターンで来ていたのですが、そのときのことがどうしても忘れられずに、上勝町に就職することを決めました。ここは、食べ物も美味しいですし、環境も素晴らしい、人もとても温かくて素敵なところです。」と語ってくださいました。

 

☆横石知二社長から若者へメッセージ

「自分の強みを知り、それを最大限に生かす」



ちいバス四国篇「株式会社技研製作所」

 

~株式会社技研製作所~

「五大原則:安全性・文化性・経済性・急速性・環境性」

                By北村精男さん

 

技研製作所さんのお仕事は、建設工事です。しかし、普通の建設工事とは違います。建設工事で問題になるのは、やはり建設中の騒音や振動ですよね。技研製作所さんのすごいところは、建設工事の現場から騒音振動をなくすために、油圧式杭圧入引抜機会を開発したことです。

 

昭和50年に、北村社長が1号を開発し、どんどん改良を重ねていき、今では全世界に3000台以上の機械が普及していらっしゃるそうです。

 

次々と「工法革命」を起こしている先進的な会社でございます。

 

営業拠点も、海外の3法人を拠点にしてなんと8拠点もあるそうです。

具体的には、アメリカのニューオリンズのハリケーンの復旧工事やイギリスのロンドンの地下鉄の健造工事などを手掛けていらっしゃいます。

 

また、日本国内においても耐震式地下駐輪場「エコサイクル」が放置自転車で悩む都市圏の自治体から多く採用されているそうです。

 

これだけの工事を、振動騒音をなくしてできるという技術を考えるきっかけは何だったのでしょうか。北村社長は、「建設業界の体質は古い、日本は技術的にみればヨーロッパよりも10年くらい進んでいるが、役所、業界の体質は古いままです。私は、この建設業課の体質を変えていきたいと思い、開発を続けてきました。これからは、役所や政治家ではなく、国民が提案する時代になると信じています。」と語ってくださいました。

 

古い体質の建設業界を変えていきたいという一心で、今まで数々の革新的な工事を行ってこられたのですね。そんな北村さんですが、将来的には何とレスキュー工法という工法も考えていらっしゃるそうです。

 

「レスキュー工法とは、例えば、台風で川が決壊した際に付近の民家などに被害が出ないように、遠隔操作で機械を動かし、水をせきとめることができるようにしようというものです。このレスキュー工法を思いついたのは、機械で打ち込んだ杭の上を機械が進んで行くという、わが社の工法の特徴を一番行かせると考えたからです。」

 

なるほど、自社の特徴を分析し常に新しい人の役に立つことを考えていらっしゃるのですね!

 

そういえば、工場見学の際にも工場で作業をしている社員の方々から、「いらっしゃいませ!」と元気な声で声をかけていただきました。工場見学に行って、いらっしゃいませ!と言われたのははじめてでしたので、「挨拶の教育もなさっているのですか?」と尋ねましたら、「いえ、先輩がやっているので、自然に後輩にも受け継がれて、みんな挨拶するんですよ。」これには驚きました。とても素敵な社内風土の会社だと感じました♪

 

☆北村精男社長から若者へメッセージ

「仕事に銘を打て=自分の仕事には誇りと自信と責任を持て」



ちいバス四国篇「有限会社スカイファーム」

~有限会社スカイファーム~

「太陽と人とミツバチに育まれて」

             By川西裕幸社長

 

スカイファームさんのお仕事は、美味しいイチゴを育てることです。ミツバチがいちごといちごの間を行き来。昼間、太陽の恵みをいっぱい受けたいちごの栄養は、夕方から夜にかけてイチゴの中を巡り、朝にはパンパンに膨らんで美味しいイチゴが誕生するそうです。ですから、1日で一番おいしいイチゴは朝のイチゴ、「完熟朝採りイチゴ」。

スカイファームさんのイチゴは、太陽と、人と、ミツバチの愛情を一身に受けて育ちます。

 

イチゴハウスのすぐ隣に、美味しそうなイチゴの直売所があるスカイファームさん。そう、スカイファームさんは、ただイチゴをつくるだけでなく、収穫したイチゴを活用して、「ファームスイーツ」も開発し販売なさっているのです。

ファームスイーツの「まるごとつぶつぶいちごの無添加カキ氷」は、ふわぁ~っと、とろけるイチゴと氷で今までで一番おいしいかき氷でございました。

直売所で、お客さんの顔をみて、お客さんとお話して、お客さんから元気をもらえると、川西社長はおっしゃっていました。

けれども実は、当初はこの素敵な直売所は存在しなかったそうです。イチゴをつくって出荷する、日々の作業に追われて請け負い工場のようだった時期もあったと、川西社長が話してくださいました。

しかし、それでは面白くないし、どうしたら美味しいイチゴが作れるのか悩んだ時期もあったそうです。あるとき、先輩農家の方に相談したら、とても快くいろいろなアドバイスを下さったそうです。今までうまくいかなかったことが、先輩農家のアドバイスのおかげでうまくいくようになってきたそうです。

やはり、独自の方法も大切ですが、先輩の経験を学ぶことも成功させるためのとても大切な要因なのですね。

 

少しずつ努力が実り、美味しいイチゴを収穫できるようになった川西社長はどんどん新たな取り組みを活発に始めるようになったようです。

そのうちの1一つが「SEED」という団体の立ち上げです。香川げんきネット「SEED」は、香川県内の若手農家が消費者と直接触れ合い、そして語り合いながらお互いに「農」を考えていくことを目的に設立されたそうです。田植え体験や酪農体験、産直市など、農業の魅力を伝えるイベントを地域で開催しているそうです。

農業だけでなく、地域の活性化にも役立っているようです。

川西社長は、「地域が活性化しないと、地元企業も活性化しない。だから、地域活性化に取り組むというのは、中小企業の元気さにつながり、地域を盛り上げよう!という相乗効果が生まれるんです。」とお話してくださいました。

 

やはり、若い力を合わせて地域を盛り上げようという取り組みは、今後香川を、農業を活性化させるためにはとても大切な原動力になるのですね!

 

川西社長、これからも美味しいイチゴをたくさん作って、地域の人々のたくさんの笑顔を作ってください♪

 

☆川西社長から若者へのメッセージ

「先輩から学ぶこと、目標を持つことは大切」



ちいバス四国篇「谷口金属熱処理工業所」

~谷口金属熱処理工業所~

「金属に個性を与える、見えざる技術」

              By谷口裕久社長

 

谷口金属熱処理工業所さんの主な仕事は、名前の通り熱処理です。

主に、風力・火力・原子力発電、新東京タワー、ボーイング787主翼、リニア・新幹線、大型金属部品、船舶主機器部品、建機部品などの熱処理を行っていらっしゃいます。

 

「熱処理工業所と聞くと、きつい・汚い・危険の3Kのイメージが非常に強いと思います。しかし、わが社はそのイメージを一掃し、高性能、高品質な背品作りをモットーに、環境に配慮した方法で熱処理を行っています。」と谷口社長は語ってくださいました。

 

谷口社長は、「チャンスは人の嫌がるところにある、不足しているところ、物のないところへ探しに行くことが大切」とおしゃっていたのがとても印象的でした。

 

というのも、まさに熱処理工業所というのは、昔のイメージだと、本当に汚くて常に危険と隣り合わせ、非常にきつい仕事というイメージがあったので、やりたがる人の少ない仕事だったと思います。

 

しかし、やりたがる人が少ないからこそ、そこにチャンスがあると考えたのが谷口社長の素晴らしいところ、またチャンスがあってもそれをなかなか活かせないという人も多い中、常にアンテナを張り、しっかりとチャンスをつかみ取るという姿勢も素晴らしいと感じました。

 

谷口社長はお話の中で、「人との出会いを大切にすること」と何度も何度も繰り返していらっしゃいました。谷口社長は元々は愛媛の方ではなかったそうですが、ある人との出会いにより、愛媛に本社を持つことになったそうです。その偶然の出会いがなければ、今の谷口社長はいなかったのです。

 

また、平成186月に経済産業省より、金属の焼入れによる低歪みや高精度、高付加価値熱処理を実現したことが評価され、「日本の元気なモノづくり中小企業300社」の1社に選ばれたそうですが、これもやはり1つひとつのチャンスをしっかりつかみとり、また人とのご縁を大切にし、最後まであきらめないで取り組んできた谷口社長のがんばりの証だと思いました。

 

会社説明だったのですが、徐々に生きていくうえで本当に大切なこと、忘れてはいけないことを「ちいバス」に参加している学生に向かって、本気で熱く語ってくださいました。

 

また、芸術にも非常に造詣が深く、会社内のいたるところに美術品が置いてあり、美術館のような会社でした。本当に今までの業界の常識全てを覆す、そんな革新的な会社でした。

 

☆谷口社長から若者へのメッセージ

「チャンスをためることはできない、人との出会いを大切に」



ちいバス四国篇「ベルグアース株式会社」

さて、ちいバス「四国篇」で訪れた企業1社目は、ベルグアース株式会社でございます。

 

~ベルグアース株式会社~

「農業に革命を」

      By山口一彦社長

 

ベルグアースさんの主な事業は、

トマトやキュウリなどの野菜の接ぎ木苗の生産です。

 

日本一の接ぎ木苗の生産量を誇る会社です。農業ベンチャーで大成功なさっています。

農業というと、どうしても3Kのイメージが強いと思いますが、ベルグアースさんは、そのイメージを完全に払拭なさっています。

 

山口社長の実家は農業とお豆腐の兼業農家。幼いころから、両親が朝から晩まで一生懸命働いているのに、一向に生活が豊かにならないのを見て、「こんな仕事いやだ!」と思ったそうです。

普通、「こんな仕事いやだ!」と思ったら、その仕事を選ばないと思うのですが、山口社長は、「こんな仕事いやだ!辞めてやる!!」ではなく、「こんな仕事いやだ!俺が農業に革命を起こしてやる!!」とお考えになったのです。

この発想が本当に素晴らしいと思いました。これが、ベルグアース誕生のきっかけとなりました。

 

今は大成功しているベルグアースさんですが、やはり最初から順風満帆だったわけではありませんでした。

山口社長は、20代の時に農業で大失敗をしたそうです。

農業は、自分が作ったものを、自分で決めた値段で売ることがとても難しいのです。つまり農業は、「お金がいくら入るかわからないものづくり」。

 

そこで山口社長は、製造業と同じ考え方でものづくりをし、計画的に安定供給できる農業を考えました。そうして、行き着いたのが、苗木の生産だったそうです。こうして、受注生産できる苗木の生産を行うことで、安定的に利益を得ることが可能になったそうです。

 

ベルグアースさんは、地元の方々を大量に雇用することで、地域の雇用も生みだしていますし、平成12年から新卒採用もはじめ、若い方々もたくさん働いていらっしゃいます。

 

地元の方々はベルグアースさんの若い社員の方々に、「あなたたちは、何で田舎に来るの?うちの子たちは都会に行きたがるのに…。」と、とても不思議そうにしているそうです。

それに対して山口社長は、「農業が好きで、農業をもっとよく変えていきたい!という思いの強い人たちに呼び掛けているから、ベルグアースには若い力がみなぎっているのです。」と話してくださいました。

 

これからも、農業界の革命児として、農業界をリードしていって欲しいですね♪

山口社長をはじめ、ベルグアースのみなさま、どうもありがとうございました。

 

☆山口社長から、若者へのメッセージ

「みなさんに、高い目標と志を持って頑張ってほしいです!」



ちいバス「四国地方縦断」ツアーに5泊6日密着取材♪

お久しぶりです!矢島里佳です☆

ちいバス「四国地方縦断」ツアーに56日密着取材をしてまいりました♪

 

今回のちいバスは、全国から集まった学生たちが56日、1つのバスに乗り四国にある、元気な中小企業10社を周りました。

 

愛媛県→香川県→徳島県→高知県、という順番に四国を縦断しました。

 

初日は、愛媛県の松山駅に集合。みんなで緊張の面持ちで集まってきました。

今回の参加者の属性は、半分が愛媛県生まれ愛媛県育ちの学生、残りの半分が、東京や奈良など、他の県からの学生でした。

 

それでは今回の「ちいバスツアー」で、どんな会社を周ったのか、1社ずつご紹介させていただきます!



十三浜わかめ(動画)

宮城県石巻市の名産、十三浜わかめ!
北上川から流れてくる川の水と、海の水が合流して、おいしいわかめが採れるのです♪
今回は、わかめが食卓に並ぶまでの手順を教えていただきました!
わかめは、たくさんの人の手間がかかって、作られているのです☆